近くは現実、遠くは抑制、人道は積極
皆様こんにちは。いなとみ修二です。どんたくの季節がやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、世界では緊張が高まり、エネルギー価格や物価にも影響が出ています。私たちの暮らしも、決して無関係ではありません。
アメリカとイランの対立は緊張が続き、出口が見えません。今こそ、平和国家・日本の外交安全保障の基本理念として「近くは現実、遠くは抑制、人道は積極」を改めて確認すべきだと考えます(旧民進党時代からの理念、私も賛同)。
「近くは現実」
中国の軍事的台頭、北朝鮮の核・ミサイル問題、台湾海峡の緊張など、日本周辺の安全保障環境には、理想論ではなく現実的な備えが必要です。
「遠くは抑制」
中東や欧州など遠方の紛争については、軍事的関与には慎重であるべきです。
「人道は積極」
医療支援、災害支援など、人命を守る分野では、日本は国際社会の一員として積極的な役割を果たすべきです。
中東問題に接する時、私は米国留学中の強烈な場面を思い出します。当時、下野していたイスラエルのネタニヤフ氏(現首相)が大学で講演した時のこと。質疑応答に入るとアラブ系学生が敵意むき出しにネタニヤフ氏に反論し、氏も激しく応酬しました。暴力こそありませんでしたが、両者の深い対立と敵意に、私は大きな衝撃を受けました。
世界には、簡単には埋まらない、我々日本人には理解がすぐに及ばない対立が存在します。
だからこそ日本は、軍事一辺倒でも、理想論一辺倒でもない、現実と抑制、そして人道を重んじるバランスある外交を進めるべきだと考えます。
日本の平和と国民生活を守り抜くため、冷静で責任ある判断を積み重ねてまいります。
令和8年4月24日
前衆議院議員 いなとみ修二






