ギャンブル依存症を知ろう
皆様こんにちは。いなとみ修二です。いかがお過ごしでしょうか。
5月14日から20日は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」です。
私がギャンブル依存症について深く考えるきっかけになったのは、二〇一八年のカジノ法案審議でした。それまでは「ギャンブルは自己責任」と考えていましたが、当事者やご家族のお話を聞き、認識は大きく変わりました。
依存症になると、借金を重ね、家族に隠れてお金を工面し、それでもやめられない。家族も「周囲に迷惑をかけてはいけない」と抱え込み、さらに苦しみが広がっていきます。これは意志の弱さではなく、病気です。
今は、スマホ一台で24時間ギャンブルにアクセスできる時代です。オンライン化が急速に進み、若い世代でも、軽い気持ちから依存につながるケースが増えています。違法オンラインカジノに手を出し、犯罪に巻き込まれる事例も後を絶ちません。
日本は、公営ギャンブルやパチンコなど、世界的に見てもギャンブルが非常に身近な国です。福岡にも競艇・競輪・競馬などがあり、多くの方に親しまれてきました。だからこそ、依存症対策を社会全体で進めていくことが重要です。
ギャンブル依存症は、誰にも起こりうる問題です。本人だけでなく、家族の生活にも大きな影響を及ぼします。国は、依存症対策を「自己責任」の問題として片づけるのではなく、社会課題として予防と支援に本格的に取り組むべきです。
依存症は治療や回復ができる病気です。誰もが安心して暮らせる社会のため、依存症を放置しない政治を進めてまいります。
令和8年5月14日
前衆議院議員 いなとみ修二






