広報誌

かわら版No.94

税金のムダづかいをなくそう

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皆様こんにちは。いなとみ修二です。
 先日、「クールジャパン機構の統廃合を政府が検討」という報道がありました。クールジャパン機構は、日本の食やアニメなどの魅力を海外に広めるため、国と民間が共同で出資し2013年に設立した組織です。しかし、十分な成果を上げられず、2024年度末時点の累積赤字は383億円にものぼりました。

 国には、税金が適切に使われているかを調べる会計検査院があります。会計検査院が、クールジャパン機構のような18の官民ファンドを調べたところ、政府出資などの累計額は2兆円超でしたが、国に戻ったお金は0.45兆円にとどまっていました。

 問題は、成果が十分でない事業でも、一度始まると見直しや終了が進まないことです。会計検査院は昨年、官民ファンドの課題を指摘しており、クールジャパン機構はすぐに廃止すべきであるにもかかわらず、今になっても統廃合の「検討」に止まっています。

 税金のムダづかいを止めなければなりません。「廃止」や「削減」は不人気政策ですが、大切な税金を、生活の安定や子どもたちの未来のために振り向けるべきです。

 税金のムダづかいは、国だけではありません。国会が厳しくチェックするだけでなく、私たち県民、市民が、税金の使い方に目を光らせ、より良い未来のために税金を活かす改革を進めることが必要です。

令和8年6月19日 
前衆議院議員 いなとみ修二

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