お知らせ

【レポート】国土交通委員会にて、「航空法改正案」の質疑を行いました。

今日は国土交通委員会で「航空法改正案」について議論しました。

(写真:委員会室で質疑を行う、いなとみ修二)

各国間の取り決めのもと日本の航空分野において脱炭素化を図る法案で、気候変動対
策のみならず、日本の航空路線の国際競争力確保、エネルギー政策等の観点から大切
な課題です。

航空分野での脱炭素化のカギを握るSAF(Sustainable Aviation Fuel)。
廃油やバイオ原料から人工的に精製し既存のジェット燃料に混ぜて使う人工の燃料の
ことで、航空機運用による二酸化炭素排出量を抑える効果が想定されています。

(写真:答弁中の斉藤国土交通大臣)

世界各国がその開発にしのぎを削るなか、日本の開発はやや遅れたものの、各企業の
開発が本格化している状況です。
SAFの実用化、低廉化、サプライチェーン確保、国産化の推進について、航空業界を
所管する国土交通省が強いリーダーシップをもって政府全体を主導すべきことを何度
も強調しました。

(写真:航空法改正案の採決の様子。)

コロナ禍、ウクライナ情勢、原油高といった大きな動きと、福岡空港を有する地元経
済とその生活を思い描きながらの本日の議論となりました。

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