災害は忘れた頃に──年末年始も「防災・備蓄」に支えられる暮らし。
生活・暮らし
年末年始、帰省や旅行で家を空ける人が多いこの時期。そんなときこそ、もう一度見直しておきたいのが「防災」と「備蓄」です。

2024年の元日に発生した能登半島地震では、多くの家庭が突然の被害に見舞われました。「災害は忘れた頃にやってくる」という言葉の通り、年末年始のような心の緩みがちな時期こそ、備えが重要になります。
日常に“備蓄”を組み込むには

内閣府や防災専門機関では、最低限備えておくべき物資をリスト化しています。福岡市も防災マニュアルで家庭向け備蓄の大切さを訴えています。
例として、以下のような備蓄が推奨されています:
- 飲料水(1人1日3リットル×3日分)
- レトルト食品・缶詰・栄養補助食品
- 懐中電灯・乾電池・携帯ラジオ
- モバイルバッテリー
- 常備薬・絆創膏・生理用品
- 簡易トイレ・ティッシュ・ゴミ袋
- 乳幼児や高齢者向けの特別な物資
「家にあるつもりだったけど、いざというときに足りない」 そんな状況を防ぐためにも、チェックリストを活用し、定期的に確認しておくことが大切です。
福岡市の防災・支援の取り組み

福岡市では、防災に関するさまざまな取り組みが行われています。自治体主催の防災訓練、防災アプリの提供、避難所情報の整備などが代表的です。
また、地域の防災意識を高めるために、小学校などでの防災教育や、町内会単位の情報共有も進んでいます。いざという時の連携は、日頃のコミュニケーションの中にあります。
政治とのつながり

防災・減災に関する制度や予算は、国・地方自治体の政策判断により大きく左右されます。備蓄の助成、インフラ整備、情報発信の体制づくりなど、目に見えない部分でも多くの公的支援が関わっています。
災害への備えは「自分の責任」だけではなく、社会全体で支えるもの。政治がどんな方向を向いているかが、安心できる日常にもつながっています。



