稲富修二(いなとみ・しゅうじ)
【生年月日】昭和45年8月26日福岡生まれ
【家族構成】母・妻・子(2男・4女)の9人家族
【好 物】ラーメン・うどん
【趣 味】ランニング、囲碁(初段)
【著 書】『アメリカの仮面と正体』(2003年叢文社)2000年大統領選挙、2001年米国同時多発テロなど詳述。
政治の使命は、今の世代から次の世代へより良い国を引き継ぐことです。子どもたちや若者が将来に希望の持てる国にすることです。
しかし我が国の現状は、そのような大多数の国民の当たり前の声、日々真面目に働く国民の声が政治に反映されているとは言えません。一生懸命働いて払った税が、「取りやすいところから取られ」「ムダ使いを続けられ」「収入以上の支出を続けられ」ています。返すあてもない莫大な借金を増やし続け子どもたちの夢や希望を奪ってしまっています。
国づくりは人づくりです。未来の世代が希望を持てる社会に、私は一歩ずつ立て直したい。国民大多数の声なき声を政治に活かしたい。そのために税の仕組みを変え、国民や企業のやる気を大きく引き出す国づくりをする。選挙を恐れて政治は難しい決断から逃げてきました。私は真正面から現状を率直に語り、皆様の代弁者として全てを賭して闘い続ける決意です。
東京大学法学部 卒業 |
米国コロンビア大学公共政策大学院(SIPA)修了 |
1994年 丸紅株式会社入社 |
1996年 財団法人松下政経塾入塾(17期生) |
2009年 衆院選(福岡2区)にて初当選 |
2017年 衆院選(福岡2区)にて2期目当選 |
2021年 衆院選(福岡2区)にて3期目当選 |
幼少期
2人兄弟の次男。体重4,000gを超えるビッグ・ベビーとして誕生。元気いっぱい、いつも生傷が絶えない、たいへんないたずらっ子だった。勉強はそこそこ。ドッジボールに夢中のワンパク小学生だった。
中学・高校
6年間にわたって寮生活を送る。4人一部屋で、中学一年生から高校2年生が縦割りで同室に入る。校則も厳しく、男子は全員ボウズ頭。この頃、親友と出会い、政治への意識が芽生える。
東京大学
2年の浪人を経て、東京大学法学部へ進学。神田川沿いのボロアパートで一人暮らしをしながら、学業よりはバイトに励む。バイト代はバイクと友人との飲み代に消える。この時の友情は今でも続いている。
丸紅
人事部に所属。所得税の実務に携わる。素晴らしい同僚や上司に恵まれる。仕事をするうちに、不公平な税制に多くの疑問を感じるようになり「税制を変えなければいけない」という政治への思いが強まる。
松下政経塾
17期生として松下政経塾に学ぶ。主に租税や社会保障制度をテーマに活動。松下幸之助氏が提唱した「無税国家論」は一緒のテーマに。「松下幸之助さんに代わって政治家として社会貢献をする」という思いが原点に。
コロンビア大学院
外から日本を見ることは今後の人生にとって有意義だというアドバイスを受け、米国コロンビア大学院に留学。経済政策を研究する。留学中に2000年の大統領選、2001年の同時多発テロなど、さまざまな側面にふれ、アメリカかぶれだったこれまでの自分の考えを大きく揺さぶられた。アメリカに学ぶべき点はあるが、21世紀の日本は自らの力で未来を切り拓かなければならないと確信するに至る。『アメリカの仮面と正体』を執筆。
衆議院議員
平成21年衆議院議員初当選。民主党税制調査会事務局次長として事務運営。社会保障制度の安定財源確保についての答弁や立法成立に携わる。地元では国政報告会を約170回開催、地元の声を国会に届けてきた。