スポーツやアートに税金が使われるのはなぜ?福岡市の取り組みから考える
生活・暮らし
市民マラソン、美術館、子ども向けワークショップ…。 私たちが日常で触れているスポーツや文化イベントの多くは、実は「税金」で支えられています。
「なんでそんなところに税金を使うの?」 そう思ったことがある方もいるかもしれません。
でも、スポーツや文化を支えることは、私たちの健康や地域の活性化、そして未来への投資につながっているのです。

税金が使われている場面、意外と身近
福岡市では、次のような事業や施設に税金が活用されています。
- 市民体育館、文化ホール、図書館の運営
- 市民マラソンや音楽祭などのイベント開催補助
- 障がい者スポーツ大会の開催支援
- プロスポーツとの地域連携(アビスパ福岡、ライジングゼファーなど)
- 子ども向けのスポーツ・アート体験イベント
公共施設が安く利用できる、美術館が無料開放されている—— そんな「当たり前」の裏側には、税金のチカラがあるのです。

なぜ税金で支えるの?その理由
スポーツや文化に税金を投じる理由は、主に以下の3つです。
- 市民の健康や心の豊かさを守る 運動や芸術にふれることで、心身ともに健やかな生活を支えます。
- 地域文化を次の世代につなぐ 伝統行事や芸術の継承、創造の場としての意味も大きいです。
- 観光や経済への波及効果 イベントによる集客が、地元の飲食店や宿泊業を活気づけます。
スポーツ・文化は「楽しみ」だけでなく、「教育・経済・福祉」とも結びついているのです。

福岡市と国の予算から見る「支える力」
- スポーツ庁の2024年度予算:429億円
- 福岡市のスポーツ振興費:約35億円
福岡市単独でも、スポーツや文化事業にしっかりと投資しています。 この予算の一部は、市民の健康増進や地域活性、子どもたちの育成などに活かされています。

「暮らしに必要かどうか」を考えるきっかけに
もちろん、何にどれだけ税金を使うべきかは、議論が必要です。 でもその判断は、私たち市民の声や関心がなければ前に進みません。
スポーツや文化が元気な街は、人の心も動きやすい。 「支えている仕組み」を知ることが、まちをもっと面白くする第一歩です。


