広報誌

稲NEWS 夏号

 

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7月1日 (金)南区地禄会館にて、
参議院議員候補 古賀ゆきひと氏の応援演説をさせていただきました。
無投票は与党に対する信任の一票。

 現在の福岡市では投票率が5割を切っています。福岡二区の前回の衆議
院議員選挙も投票率が47%です。投票にいかない人で、今の政治に不満
があるから投票にいかないのだと、したり顔の政治学者や批評家もいます
が、それは違うのです。投票にいかない一票というのは、与党に対する信
任の一票と同じことになります。実質、安倍政権が続いてるなかで、投票
率はどんどん下がっています。組織や団体ががっちりと整っていれば、国
民が投票にいかなければいかないほど議席が増えるのです。すなわち、
投票にいかない一票は与党に対する賛成の一票と同じ価値をもちます。実
態を知ったうえでも賛成の方は投票にいって賛成を示す、しかし反対の方
や今の政治はおかしいと思う方ほど、投票にいって一票を投じ反対の意思
を示さなければいけません。

 先日イギリスで、 EU離脱の是非を問う国民投票がございましたよね。そ
れで約72%の方が投票にいかれて、イギリスが EUから離脱するということ
に意思決定しました。投票の後に、あれは間違ってたのではないか、あれ
で良かったのかと、離脱になった途端にもう一回投票した方が良いのでは
ないかとそんな議論まで起こっています。しかし、もう遅いんです。だって
投票はして終わったので、もう離脱するしかないのです。なにが申し上げた
いかというと、投票をしたらその後は白紙委任ということです。終わった後
に知らなかった、聞いていなかったは通用しないのです。それが選挙の厳
然たる現実だということを申し上げたいです。前回の衆議院議員選挙の後
に、安保法案知らなかったって、そんなことはないんです。もう投票した以
上は白紙委任ということです。
 先日、自民党の新聞広告で、アベノミクスが結果を出しているかのような
記載があり、良い数字ばかりが並んでいます。しかし、数字というのは分
かるようで分からないのです。就業者が110万人増えたとありますが、ほと
んどは65歳以上の非正規雇用の方です。国民所得が36兆円増加、しか
し働いている方の実質の賃金は減っています。なので本当の数字を知った
うえで、それでも同意の方は投票をされてください。しかし、実態はなかな
か伝わってはいません。なので実態を知ったうえで是非投票をして欲しい、
私はそのことを皆様にお伝えしたいのです。

7月1日 (金 )古賀ゆきひと氏「国政にズームイン」

個人演説会にて、いなとみ修二の応援演説より一部抜粋

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